NetBeans IDE は、Java プログラミング言語で作成された、規格に準拠したモジュール方式統合開発環境です。NetBeans プロジェクトは、Java プログラミング言語で記述されたオープンソースの IDE と、あらゆる種類のアプリケーションを構築する汎用フレームワークとして使用できるアプリケーションプラットフォームから構成されます。
- 6.1 の新機能
- サポートされているテクノロジ
- システム要件
- 互換性
- SQL とデータベース
- 既知の問題点: インストーラ
- 既知の問題点: コア IDE
- 既知の問題点: Web と Java EE
- 既知の問題点: Web サービス
- 既知の問題点: Mobility
- 既知の問題点: UML
- 既知の問題点: SOA
- 既知の問題点:
C/C++
- その他の情報入手先
6.1 の新機能
NetBeans IDE 6.1 は NetBeans IDE 6.0 を大幅に更新したものです。次の変更が加えられています。
- JavaScript のサポート。
- Spring Framework のサポート。
- データベースエクスプローラーでの新規 MySQL サポート。この機能によって、MySQL サーバーの登録、データベースの確認、データベースの表示、作成、および削除、これらのデータベースへの接続を容易に作成して開く、および MySQL の管理ツールの起動ができます。また、サンプルの NetBeans データベースを容易に作成できるため、以降のチュートリアル、ブログなどが非常に簡単です。
- Java Beans のサポート。ナビゲータおよび BeanInfo エディタで Java Bean パターンが表示できるようになりました。
- JSF CRUD ジェネレータ。この機能を使用すると、JPA エンティティークラスから JavaServer Faces CRUD アプリケーションを生成できます。
- Javadoc のコード補完。コード補完によって、Javadoc のコメントの編集が非常に便利になりました。
- プロジェクトの共有可能性。この新機能により、Java SE プロジェクト、Java Web プロジェクト、および Java EE のすべての種類のプロジェクトで、ライブラリの定義を共有するプロジェクトを作成できます。同様に、連続した統合サーバー上で、ほかの IDE のユーザーがコマンド行から容易に構築できる、独立プロジェクトまたはプロジェクトのセットを問題なく作成できます。
- ウィンドウの透過性をサポートするために、それを提供するプラットフォーム上で、既存のインフラストラクチャーが拡張されました。
- Javadoc とソースの関連性。プロジェクトクラスパス上の任意の JAR 項目を、Javadoc とソースにも関連付けることができるようになりました。
- 「メンバー」と「階層」の検査ウィンドウ。ソースがない Java クラス上に Java エディタのキャレットがある場合、「メンバー」と「階層」の検査アクションが機能するようになりました。
- Visual Web JSF プロジェクトの要求時バインド属性。
- Web サービスの Axis2 のサポート。
- Web サービスのテストおよび監視のための SOAP UI 統合。
- 次のページに一覧表示された、2007 年 12 月から 2008 年 3 月のバグ修正の統合。http://wiki.netbeans.org/wiki/view/NetBeans6.0PatchesInfo
NetBeans IDE の主な開発機能については、NetBeans IDE 6.1 情報ページを参照してください。
サポートされているテクノロジ
ここでは、NetBeans IDE 6.1 でサポートされているテクノロジと、テスト済みのアプリケーションサーバーを示します。明示されている以外の JBoss、WebLogic、または Struts のバージョンを使用する場合は、IDE で予期しない動作が見られる可能性があります。これは、これらのテクノロジが、プロジェクトチームがほとんどまたはまったく管理できない外部インタフェースであることが原因です。
サポートされているテクノロジ:
- エンタープライズ JavaBeans (EJB) 3.0
- JAX-WS 2.1
- Java Persistence (JSR-220)
- JavaServer Faces 1.2 (JSR-127)
- Java Servlet 2.5
- JavaServer Pages (JSP) 2.1
- Struts 1.2.9
- Java API for XML-based Remote Procedure Calls (JAX-RPC) 1.6
- Java API for XML Registries (JAXR) 1.0
- Java API for XML Processing (JAXP) 1.4
- Java Architecture for XML Binding (JAXB) 2.1
- JavaServer Pages 標準タグライブラリ (JSTL) 1.1
テスト済みアプリケーションサーバー:
- Sun Java System Application Server 9.0 (GlassFish V1)
- Sun Java System Application Server 9.1 (GlassFish V2)
- Sun Java System Application Server PE 8.2
- Tomcat 5.5
- Tomcat 6.0
- JBoss 4.0.4
- WebSphere 6.0
- Websphere 6.1
- WebLogic 9.2
- WebLogic 10
注: GlassFish アプリケーションサーバーを使用する場合は、NetBeans IDE 6.1 と連携させるために GlassFish V2 を実行することをお勧めします。
システム要件
NetBeans IDE は、Java VM (仮想マシン) をサポートするオペレーティングシステムで動作し、次に示すプラットフォームでテスト済みです。
注: IDE の最小画面解像度は 1024x768 ピクセルです。
サポートされているオペレーティングシステム
最小ハードウェア構成
- Microsoft Windows XP Professional SP2:
- プロセッサ: 800 MHz Intel Pentium III または同等のプロセッサ
- メモリー: 512M バイト
- 空きディスク容量: 750M バイト
- Microsoft Windows Vista:
- プロセッサ: 800 MHz Intel Pentium III または同等のプロセッサ
- メモリー: 512M バイト
- 空きディスク容量: 750M バイト
- Ubuntu 7.x:
- プロセッサ: 800 MHz Intel Pentium III または同等のプロセッサ
- メモリー: 512M バイト
- 空きディスク容量: 650M バイト
- Red Hat EL 4:
- プロセッサ: 800 MHz Intel Pentium III または同等のプロセッサ
- メモリー: 512M バイト
- 空きディスク容量: 450M バイト
- Solaris OS version 10 (SPARC):
- プロセッサ: UltraSPARC II 450 MHz
- メモリー: 512M バイト
- 空きディスク容量: 650M バイト
- Solaris OS version 10 (x86/x64 プラットフォーム版):
- プロセッサ: AMD Opteron 1200 Series 1.8 GHz
- メモリー: 512M バイト
- 空きディスク容量: 650M バイト
- Macintosh OS X 10.4.9 Intel:
- プロセッサ: デュアルコア Intel
- メモリー: 512M バイト
- 空きディスク容量: 650M バイト
- Macintosh OS X 10.4.9 PPC:
- プロセッサ: PowerPC G4
- メモリー: 512M バイト
- 空きディスク容量: 650M バイト
詳細は、Using NetBeans on Mac OS X を参照してください。
推奨ハードウェア構成
- Microsoft Windows XP Professional SP2:
- プロセッサ: 2.6 GHz Intel Pentium IV または同等のプロセッサ
- メモリー: 1G バイト
- 空きディスク容量: 1G バイト
- Microsoft Windows Vista:
- プロセッサ: 2.6 GHz Intel Pentium IV または同等のプロセッサ
- メモリー: 1G バイト
- 空きディスク容量: 1G バイト
- Ubuntu 7.x:
- プロセッサ: 2.6 GHz Intel Pentium IV または同等のプロセッサ
- メモリー: 1G バイト
- 空きディスク容量: 850M バイト
- Red Hat EL 4:
- プロセッサ: 2.6 GHz Intel Pentium IV または同等のプロセッサ
- メモリー: 1G バイト
- 空きディスク容量: 850M バイト
- Solaris OS version 10 (SPARC):
- プロセッサ: UltraSPARC IIIi 1 GHz
- メモリー: 1G バイト
- 空きディスク容量: 850M バイト
- Solaris OS version 10 (x86/x64 プラットフォーム版):
- プロセッサ: AMD Opteron 1200 Series 2.8 GHz
- メモリー: 1G バイト
- 空きディスク容量: 850M バイト
- Macintosh OS X 10.4.9 Intel:
- プロセッサ: デュアルコア Intel
- メモリー: 1G バイト
- 空きディスク容量: 850M バイト
- Macintosh OS X 10.4.9 PPC:
- プロセッサ: PowerPC G5
- メモリー: 1G バイト
- 空きディスク容量: 850M バイト
詳細は、Using NetBeans on Mac OS X を参照してください。
NetBeans IDE は、次のプラットフォームで動作することも判明しています。
- Java Desktop System 2
- Microsoft Windows 2000 Professional SP4
- Mac OS X 10.4.5 Intel
- ほかのさまざまな Linux ディストリビューション (Red Hat Enterprise Linux など)
注: IDE のほとんどの構成には上記のシステム要件が当てはまりますが、NetBeans の Web と Java EE サポート機能の中には、特に多様なアプリケーションサーバーを組み合わせて使用する場合に、多くのシステムリソースを必要とするものがあります。Java EE のアプリケーションの開発を最適な状態で行うには、システムが少なくとも推奨のシステム要件を満たすようにしてください。
必要なソフトウェア
NetBeans IDE は J2SE (Java SE Development Kit) JDK 5.0 Update 14 以降 (JDK 6.0 を含む) で動作します。この JDK は、Java Runtime Environment と、Java 言語で作成されたアプリケーションをコンパイル、デバッグ、および実行するための開発者向けツールで構成されています。
次に示すサイトのいずれかから、使用プラットフォームに合った JDK をダウンロードできます。
注: アーカイブ版の JDK は http://java.sun.com/products/archive/index.html からダウンロードできます。
ページの先頭へ
互換性
IDE を最初に実行する場合、以前のバージョンの NetBeans IDE で使用していた設定のサブセットをインポートできます。以前のリリースから設定をインポートしないことを選択した場合、IDE はデフォルトの設定を使用して開きます。
注: IDE は、ユーザーディレクトリがデフォルトの場所にある、以前のインストール場所のみ認識します。--userdir スイッチを使用してユーザーディレクトリが指定されたインストール場所は認識しません。インストーラが認識しない IDE から設定をインポートする場合は、インストーラを使用するのではなく、アーカイブ版の IDE をダウンロードしてください。
注: NetBeans IDE 4.1 以前で作成されたプロジェクトのプロジェクトプロパティーを NetBeans IDE 6.1 で編集すると、そのプロジェクトは NetBeans IDE の以前のバージョンでは機能しなくなります。
ページの先頭へ
SQL エディタとデータベース
NetBeans 6.1 では、データベース機能が次のように変更されました。
- Java DB データベースサーバーが「サービス」ウィンドウに移動。以前のバージョンの IDE では、Java DB データベースサーバーはメインメニューの「ツール」から管理されていました。NetBeans IDE 6.1 では、「サービス」ウィンドウの「Java DB」ノードを使用して、作成、削除、およびその他のデータベースの管理が行われます。
- ビジュアルクエリーエディタ。ビジュアルクエリーエディタはデータベースエクスプローラから削除され、Visual Web Framework の一部としてのみ使用できるようになりました。
- 追加の MySQL サポートの追加。NetBeans IDE 6.1 に多くの MySQL サポートが備えられました。「サービス」ウィンドウで「MySQL」ノードを使用すると、MySQL サーバーの起動と停止、また、MySQL 管理ツールへのアクセスができるようになりました。NetBeans IDE 6.1 での MySQL データベースの操作も簡単になりました。
- アップグレードされたドライバ。NetBeans IDE に含まれている PostgreSQL と MySQL のドライバが更新されました。現在、PostgreSQL ドライバのバージョンは 8.3-603、MySQL ドライバのバージョンは 5.1.5 です。
- SQL エディタ: 新しい「区切り文字」指令。SQL エディタの新しい「区切り文字」指令により、ストアドプロシージャ、トリガ、およびその他の複数文ブロックの実行が可能になりました。以前は、SQL エディタがプロシージャを複数のセミコロン区切りの文に分割し、それらを個別に実行しようとするため、これは動作しませんでした。区切り文字をセミコロン以外のものに設定して「区切り文字」指令を使用することによって、この問題を回避できます。例:
delimiter ??
create procedure test()
begin
declare x tinyint;
select count(*) from person into x;
if x = 2
then
select * from trip;
end if;
end??
delimiter ;
call test();
- テスト済みドライバ
NetBeans IDE 6.1 では、次のデータベースとドライバがテスト済みです。
ドライバ |
Version |
URL の例 |
| JavaDB |
Derby 10.3.1.4 |
jdbc:derby://localhost:1527/sample
(ネットワーク) |
| Oracle |
Oracle Database 10g Release 2 (10.2.0.3) |
jdbc:oracle:thin:@//localhost:1521:ora9i |
| PostgreSQL |
8.3 Build 603 |
jdbc:postgresql://jbrave-pc1.sfbay.sun.com:5432/postgres |
| MySQL |
MySQL Connector/J 5.1.5 |
jdbc:mysql://localhost:3306/sample |
- その他のドライバ
次のドライバとデータベースは正式にテストされていませんが、これまでの実績からみて正常に動作するはずです。
ドライバ |
Version |
URL の例 |
| Microsoft |
Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driver 1.1 |
jdbc:sqlserver://localhost:1433;databaseName=travel;selectMethod=cursor |
| IBM |
Redistributable DB2 JDBC Type 4 driver v8 fixpack 13 |
jdbc:db2://localhost:50002/sample |
| jTDS |
jTDS 1.2.1 |
jdbc:jtds:sqlserver://rave-cheetah.sfbay.sun.com:1433/travel |
| DataDirect |
DataDirect Connect for JDBC - 3.6
DataDirect Connect for JDBC - 3.6.07 |
jdbc:datadirect:oracle://localhost;SID=ora9i
jdbc:datadirect:sqlserver://localhost:1433;DatabaseName=travel;SelectMethod=cursor
jdbc:datadirect:db2://localhost:50002;databaseName=sample |
ページの先頭へ
既知の問題点: インストーラ
ここでは、今回のリリースで未解決のインストーラの問題を説明します。
- 課題 93568: Solaris と Linux で、ネットワーク接続が切断されると、インストールがハングアップする。
説明: Solaris と Linux の各プラットフォームで、ネットワーク接続が切断されると、インストーラが互換性のある JDK をネットワークディレクトリ内で検索するときにインストールがハングアップします。
回避策: ネットワーク接続を復元し、インストールを再開します。
- 課題 102781: Macintosh プラットフォームで JDK 6 を使用しているときにインストールの問題が発生する可能性がある。
説明: Macintosh プラットフォームで JDK 6.0 だけを使用している場合、この JDK のバージョンが FCS の品質基準に達していないため、いくつかのインストールの問題が発生する可能性があります。Mac OS に推奨される JDK は 1.5.0_07 です。
- 課題 117172: Ubuntu でインストーラを実行するときに空のウィンドウが表示される。
説明: Beryl/Compiz/Compiz Fusion がインストールされている Ubuntu でインストーラを実行すると、空白またはグレーのダイアログが表示されます。
回避策: export AWT_TOOLKIT=MToolkit コマンドを実行してからインストーラを実行します。
- 課題 119861、課題 117334: unpack200 コマンドが実行されると、インストールがエラーで停止する。
説明: unpack200 コマンドの実行中にインストールがエラーで停止します。このエラーは、Logitech Process Monitor (Webcam Effects Helper) アプリケーションが原因で発生する可能性があります。
回避策: システムで Logitech Process Monitor (Webcam Effects Helper) アプリケーション (LVPrcSrv.exe) を実行している場合は、インストールまたはアンインストールの前に終了します。
- 課題 122030、課題 130368: Fedora Core 8 および Ubuntu 8.04 alpha 6 で、JDK 7 の使用時にインストールに失敗する。
説明: Fedora Core 8 および Ubuntu 8.04 alpha 6 で JDK 7 (JDK7 IcedTea 64-Bit Server VM) を使用している場合、GlassFish V2 のインストールに失敗します。
回避策: これらのプラットフォームでは JDK 5 または JDK 6 を使用します。
- NetBeans IDE 6.1 のダウンロードページが、「ページ言語を選択」ドロップダウンリストで選択した言語で表示できる。
説明: ダウンロードページは、お使いのブラウザでデフォルトとして指定されている言語で表示されます。ローカライズされていないブラウザを使用している場合は、英語で表示されます。中国語、日本語、およびポルトガル語 (ブラジル) でダウンロードページを表示するには、ダウンロードページの上部にある「Choose Page Language」ドロップダウンリストから、関連する言語を選択します。
回避策:ローカライズされた中国語、日本語、およびブラジル・ポルトガル語バージョンの Firefox ブラウザでは、ローカライズされたダウンロードページを開くことができます。中国語、日本語、およびポルトガル語 (ブラジル) でダウンロードページを表示するには、ダウンロードページの上部にある「Choose Page Language」ドロップダウンリストから、関連する言語を選択します。
- NetBeans IDE 6.1 のインストールウィザードが正しく起動しない (ハングアップする)。ユーザーがインストールプロセスを手動で停止すると、インストーラは別のインストーラインスタンスが実行中であることを報告します。
説明: Windows で、Java6 をデフォルトで使用していて、大きい zip ファイルがデスクトップに保存されている場合、インストールウィザードが正しく起動しません (ハングアップする)。ユーザーがインストールプロセスを手動で停止すると、インストーラは別のインストーラインスタンスが実行中であることを報告します。
回避策: インストール前に、大きい zip ファイルをすべてデスクトップから削除します。
ページの先頭へ
既知の問題点: コア IDE
ここでは、今回のリリースでの未解決の問題を説明します。
- IDE の起動の問題 (Solaris x86 とデュアルコア Opteron)。
説明: Solaris x86 とデュアルコア Opteron の特定の構成で、IDE の起動時に問題が発生する場合があります。これは GTK look&feel ライブラリの読み込み時の JDK のバグが原因です。
回避策: この問題が発生した場合は、コマンド行オプション -laf javax.swing.plaf.metal.MetalLookAndFeel を指定します。
- アジアのロケールで文字が正しく表示されないものがある。
説明: Ubuntu またはほかのいくつかの Linux ディストリビューションで、アジアのロケールを使用して IDE を実行すると、IDE の画面テキストが読めなくなることがあります。特定の Linux ディストリビューションでは、JDK フォントの設定の問題により、複数バイト文字が矩形で表示されます。
回避策: この問題に対する回避策はありません。該当するロケールを使用する必要がある場合は、ほかの Linux ディストリビューションを使用することをお勧めします。
- 課題 64840: IPv6 が有効になっている Linux でネットワーク通信が切断される。
説明: IPv6 が有効になっている Linux でネットワーク通信が切断され、IDE がバンドルサーバー、オートアップデートなどに接続できません。
回避策: この問題が発生した場合、-J-Djava.net.preferIPv4Stack=true' スイッチを使用して IDE を実行します。IPv6 を無効にする方法もあります (/etc/modules.conf または /etc/modprobe.conf 内)。
詳細は、 問題 #5087907 を参照してください。
- 課題 62919: メモリースナップショットの作成時にプロファイル対象のアプリケーションがクラッシュする場合がある。
説明: アプリケーションをプロファイルする場合、メモリースナップショットを作成しようとするときに、プロファイル対象のアプリケーションがクラッシュする場合があります。
回避策: -Xnoclassgc スイッチを指定して、プロファイルするアプリケーションを起動します。
- 課題 110074: Solaris でエディタが動かなくなることがある。
説明: JDK 6、6u1、または 6u2 がインストールされた Solaris で IDE を実行すると、スレッドが長時間ブロックされ、エディタが応答しなくなることがあります。
回避策: JDK 6 のインストールを Update 3 以降にアップグレードします。
- 課題 88776: 動的接続モードでプロファイルしているときに、プロファイル対象のアプリケーションがクラッシュすることがある。
説明: JDK 1.6 で実行している場合、動的接続モードでアプリケーションをプロファイルすると、プロファイル対象のアプリケーションがクラッシュする可能性があります。
回避策: -Xshare:off スイッチを指定して、プロファイルするアプリケーションを起動します。
課題 113847 も参照してください。
- JDK 6 の課題 6389282: 「Java デスクトップアプリケーション」プロジェクトテンプレートから作成した Java アプリケーションは、Linux で JDK 6 を使用しているときに、中国語および日本語では実行できない場合がある。
説明: 「Java デスクトップアプリケーション」プロジェクトテンプレートから Java アプリケーションを作成すると、Linux で JDK 6 を使用しているときに、中国語および日本語では実行できない場合がある。
回避策: JDK 5.0 を使用するか、英語のロケールからプロジェクトを実行します。
- 課題 119617: エディタでカーソルが表示されず、キーボードから入力できない
説明: エディタウィンドウでヒントを表示したあと、エディタ内の挿入ポイントが消え、キーボードで入力できなくなることがあります。これは、ほとんどが Mac OS X 10.4 で報告されていますが、Ubuntu の一部のバージョンでも報告されています。
回避策: マウスを使用して、ダイアログウィンドウを開いてから閉じます (プロパティーダイアログなど)。こうすると、エディタにフォーカスが戻り、挿入ポイントとキーボードが通常どおりに動作します。
- 課題 119567: プロジェクト名またはそのプロジェクトのパスに ASCII 以外の文字があると、デスクトップデータベースアプリケーションプロジェクトが実行されない。
説明: IDE で現在使用されている TopLink ライブラリが原因です。これは、TopLink ライブラリの問題にファイルされています。この Glassfish の問題は Glassfish v2.1 で修正されています。ただし、NetBeans 6.1 は Glassfish v2 u2 をサポートしており、このバージョンの Glassfish には修正が適用されていません。
回避策: デスクトップデータベースアプリケーションプロジェクト名や、そのプロジェクトのパスには、ASCII 文字のみを使用してください。
- 課題 118174 とその他の関連する課題: 国際化 - Firefox Web ブラウザを使用している特定の場合に、Solaris 上で Javadoc が見つからない。その他のプラットフォームでも同様の可能性がある。
説明: Solaris で Firefox を使用している場合 (Mac OS や Windows の場合もある)、プロジェクト名またはパスにマルチバイト文字や ASCII 以外の文字が使用されていて、プロジェクトのエンコーディングプロパティーが utf-8 (パスがこのエンコーディングであることを意味する) でない場合、生成した Javadoc は見つからないか表示されません。
例: Solaris 上で、プロジェクトのエンコーディングプロパティーとして euc-jp が設定されていて、プロジェクト名およびパスにそのエンコーディングの日本語の文字が使用されているプロジェクトの場合、その Javadoc は見つからず、Firefox にエラーメッセージが表示されます。
URL の一部が UTF-8 で、一部が EUC-JP であることが問題です。Javadoc ツールは、Web ページを生成するエンコーディングで URL を 保存しますが、要求されているエンコーディング (この場合は EUC-JP) でテキスト、UTF-8 で URL を生成するのが正しい方法です。
回避策: プロジェクトの名前とプロジェクトのパスにマルチバイト文字を使用しないようにします。
- 課題 130357: 国際化 - プロジェクト名やパスにマルチバイト文字がある場合、Mac OS が Javadoc を生成しない
説明: 一時パラメータファイルの作成時に、Javadoc タスクがデフォルトの OS エンコーディング (MacRoman) で記述されます。これは、Mac OS で、BSD および Mach の部分 (システムおよびカーネル呼び出し) が UTF-8 のパラメータを受け入れるが、OS と HFS が MacRoman を推奨している場合に発生します。
回避策: プロジェクトの名前とプロジェクトのパスにマルチバイト文字を使用しないようにします。
- 課題 130311: Mac OS で、別の言語のメッセージまたは文字列の一部、あるいは文字セットが「出力」ウィンドウに正しく表示されない。
説明: たとえば Mac OS X 10.4 で、Java コードに System.out.println を使用している場合、日本語の文字を含む文字列は、ソースコードでは正しく表示されますが、「出力」ウィンドウではクエスチョンマーク (?) で表示されます。
回避策: 現時点で回避策はありません。
- 課題 130245: 国際化 - Mac OS: 10.4.x を使用する Mac 上のプロジェクトのパスにマルチバイト文字がある場合、プロジェクトから Mercurial (hg) リポジトリを作成できない。
説明: リポジトリを作成しようとしたあと、「出力」ウィンドウまたは端末にエラーメッセージが表示されます。
注: この問題は、Mercurial 1.0 または Mercurial 0.9.5 を使用する Mac 10.5 上では発生しません。Mercurial 0.9.5 を使用する Mac 10.4 上で問題が発生します。現在、Mercurial 1.0 は、Mac 10.4 では使用できません。
回避策: コマンド行からコマンド hg init <DirectoryName> を使用して、Mercurial リポジトリを作成します。
- 課題 133893: リファクタリング (名前を変更) が ClassCastException で失敗する
説明: Java クラスのリファクタリング (削除、名前変更など) 中、リファクタリングのダイアログに次のエラーが表示されます。"Module Spring Beans threw java.lang.ClassCastException: org.netbeans.editor.ext.ExtSyntaxSupport"。これは、特に Spring Web MVC framework によって拡張された Web プロジェクトで発生します。
回避策: 「プロジェクト」ビューでプロジェクトノードを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。「プロジェクトプロパティー」ダイアログで、「Spring Framework」カテゴリを選択します。「構成ファイル」タブで、web/WEB-INF/jsp/index.jsp ファイルを削除し、「了解」をクリックします。
ページの先頭へ
既知の問題点: Web と Java EE
ここでは、今回のリリースで未解決の Web と Java EE の問題点を説明します。
- Visual Web JSF Backwards Compatibility Kit
説明: Visual Web JSF Backwards Compatibility Kit には、Visual Web デザイナで J2SE 1.4 または J2EE 1.4 ベースのプロジェクトをサポートするために必要な追加ライブラリが含まれます。これらのライブラリはオープンソースではないので、別個の NetBeans プラグインとして配布されています。このキットでは、J2EE 1.4 プロジェクトに必要な次のライブラリがインストールされます。
- JavaServer Faces 1.1 リファレンス実装 (RI)
- 行セットリファレンス実装 (RI)
- JWSDP 1.6 内の JAX-RPC ライブラリ
Backwards Compatibility Kit を入手するには、メインメニューから「ツール」>「プラグイン」を選択します。
- Woodstock 4.1 および 4.2 JSF コンポーネントのリリースノート
説明: Woodstock 4.1 および 4.2 JSF コンポーネントのリリースノートが、Project Woodstock の Web サイト https://woodstock.dev.java.net/source/browse/*checkout*/woodstock/doc/release-notes.html にあります。NetBeans IDE 6.1 に付属するビルドは、Woodstock 4.2 Build 3 です。
- サンプル Ajax コンポーネントのサポートなし
説明: サンプルの Blue Prints Ajax コンポーネントは、このリリースではサポートされていません。それらが旧バージョンの Dojo に基づいたものであり、それ以降のバージョンと互換性がないためです。NetBeans に付属の Woodstock コンポーネントは、クライアント側の描画に関して、より新しい Dojo API のバージョンに依存します。広く使用されている BP Ajax コンポーネント (NetBeans 5.5 でサポートされている) のほとんどには、次に示すような、Project woodstock から使用できる機能と同様の機能があります。
- 自動補完 - コンポーネントで Project Woodstock ライブラリから同様の機能を実現する方法を、ブログ (http://blogs.sun.com/dmitry/entry/creating_autocomplete_entry_field_with ) で説明しています。
- ポップアップカレンダ - Project Woodstock には、カレンダコンポーネントが含まれています。
- 「Select Value」フィールド - 同様の機能を持つが、UI が異なるものの代わりに、自動補完を使用します。
- 進捗バー - Project Woodstock には進捗バーコンポーネントが含まれています。
- Google Map - 今後、予定しています。
- Rating Component - 今後、予定しています。
- リッチテキストエディタ - サポートされていません。
- 課題 113888: Woodstock のテーマは、NetBeans IDE 5.5/5.5.1 から NetBeans 6.1 に移行したプロジェクトと互換性がない。この問題は、課題 99063「Missing Body Element switching to new Woodstock theme」と関係があります。
説明: カスタムテーマがあるプロジェクトを NetBeans IDE 6.1 に移行すると、「本文要素なし」エラーが発生します。
回避策: 移行する前に手動でデフォルトのテーマに切り替えます。カスタムテーマは機能せず、再構築が必要です。
- 課題 94193:「アウトライン」ウィンドウで、または「プロジェクト」ウィンドウのソースパッケージを通して Bean のプロパティーを編集できない。
説明: NetBeans IDE 6.1 の「ナビゲータ」ウィンドウで「メニューを追加」項目が無効になっていて、ソースパッケージを通してプロパティーを編集できる機能がありません。
回避策:
- 「SessionBean1」(またはその他の java ファイル) をダブルクリックして Bean を Java エディタで開きます。
- private String CustomerId; のようにプロパティーを手動で追加します。
- プロパティーを右クリックし、「コードを生成」を選択します。
- 「生成」ポップアップメニューから「取得メソッドおよび設定メソッド」を選択します。
SessionBean1 の「取得メソッドおよび設定メソッドの生成」ダイアログでプロパティーを選択し、「了解」をクリックします。
公開の取得メソッドと設定メソッドがプロパティーのあとに挿入されます。
- 課題 95022: テキストフィールドとその他のコンポーネントのサイズ変更ができない。
説明: Woodstock コンポーネントの変更により、TextField、TextArea、PasswordField、DropDown、および ListBox の各 Woodstock コンポーネントからサイズ変更のハンドルが削除されました。この問題は、特に Java Studio Creator や NetBeans Visual Web Pack 5.5/5.5.1 からインポートされたプロジェクトに影響があります。サイズ変更したコンポーネントは、以前のリリースと外観が異なる場合があります。
回避策: TextField コンポーネントと TextArea コンポーネントについては、それぞれ columns 属性と rows 属性を使用します。DropDown コンポーネントと ListBox コンポーネントが拡張され、新しい width プロパティーを含むようになりました。
- IE7 で表示すると、すべてのボタンコンポーネントが間違った幅で描画されることがある。
説明: 絶対位置を使用してボタンを配置すると、幅が正しく設定されません。たとえば、NetBeans IDE 6.1 で、グリッドレイアウトモードで絶対配置を使用してコンポーネントを配置している場合にこの問題が発生することがあります。
IE7 は、ボタンの幅に指定される値を予想します。width 属性が指定されていない場合、幅は width:auto に指定されます。これは、ボタンの幅を、ボタンのコンテナ要素の有効な幅全体に設定します。たとえば、ボタンのスタイルが left=130px の場合、ボタンは 130px から始まり、<body> 要素の幅に拡大されます。
回避策: NetBeans でこの問題を解決するには、いくつかの方法があります。
- 課題 106299: Visual Web JSF プロジェクトの faces-config.xml に、旧バージョンのようなロケールセクションが含まれない。
説明: 以前は faces-config.xml には、ほかのロケールを指定する方法を示す、コメントになっているセクションがあり、例として特定のロケールを指定する行がいくつかありました。ユーザーは手動でこれらの行を追加し、関係するロケール名が、サポートされているロケールセクションにあることを確認する必要があります。
回避策: faces.config.xml ファイルのロケールセクションに、目的のロケールを手動で追加します。コードの表示例を次に示します。
<application>
<locale-config>
<default-locale>en</default-locale>
<supported-locale>desired locale</supported-locale>
</locale-config>
</application>
課題 103085 も参照してください。
- 課題 125965: Visual Web プロジェクトを閉じたあとの、ドラッグ&ドロップでの Null ポインタ例外。
説明: 2 つの Visual Web JSF プロジェクトを操作しているときに、2 番目のプロジェクトを閉じて最初のプロジェクトに戻ると、最初のドラッグ&ドロップで Null ポインタ例外が発生することがあります。
回避策: デザイナーで「再表示」を押して作業を続行します。解決しない場合は、IDE を再起動する必要があります。
ページの先頭へ
既知の問題点: Web サービス
NetBeans 6.1 Web サービスを使用すると、SOAP および RESTful のサービスとクライアントを開発できます。JAX-WS (Metro)、REST (Jersey)、Axis2、および JAX-RPC アーキテクチャーがサポートされています。
ここでは、今回のリリースで未解決の Web サービスの問題を説明します。
- 課題 129077: サーブレットまたはリソースクラスへの Facebook サービスのドラッグ&ドロップ
説明: /src/org.netbeans.saas.facebook.FacebookService.java と /src/org.netbeans.saas.facebook.FacebookService.java で、コンパイルの問題があります。また、Callback サーブレットクラスがなく、web.xml にも登録されていません。
ページの先頭へ
既知の問題点: Mobility
NetBeans 6.1 Mobility によって、MIDP、CLDC、および CDC の各デバイス用に Java ME を使用したアプリケーションを開発できます。
ここでは、今回のリリースで未解決の Mobility の問題を説明します。
- MIDP エミュレータプラットフォームでは、Mac OS、Solaris、およびその他のオペレーティングシステムはサポートされていません。
説明: このリリースに付属する NetBeans 6.1 Mobility と Sun Java Wireless Toolkit 2.5.2 では、Windows プラットフォームと Linux プラットフォームだけがサポートされています。
回避策: Mac OS ユーザーは、モバイルアプリケーションを開発するために、MPowerplayer をダウンロードできます。IDE に Mpowerplayer をインストールする方法については、FAQ を参照してください。
- Connected Device Configuration (CDC) アプリケーションを開発するには、CDC プラットフォームエミュレータをインストールする必要がある。
説明: Sun Java Toolkit 1.0 for CDC は、6.1 release にはバンドルされていません。
回避策: Sun Developer Network から Sun Java Toolkit 1.0 for CDC をダウンロードします。これと、その他の CDC 開発用 SDK のインストール方法については、NetBeans CDC エミュレータプラットフォームセットアップガイドを参照してください。
- NetBeans 6.1 Mobility のインストールでは、エンドツーエンドのサポートが有効ではない。
説明: NetBeans 6.1 の Mobility ディストリビューションを使用して、モバイルアプリケーションをエンタープライズに接続できません。
回避策: 「モビリティー・エンド・ツー・エンド」プラグインをインストールします。
- IDE のメインメニューで「ツール」>「プラグイン」を選択します。
- 「プラグイン」ダイアログで「使用可能なプラグイン」タブをクリックします。
- 「使用可能なプラグイン」タブの「名前」列で「モビリティー・エンド・ツー・エンド」を探します。
- モビリティー・エンド・ツー・エンドの横のチェックボックスを選択し、「インストール」をクリックします。
- NetBeans IDE のインストーラダイアログに、インストール対象のプラグインが表示されます。追加プラグインが必要な場合は、自動的に選択されます。「次へ」をクリックします。
- 次にライセンス契約が表示されます。エンドツーエンドの機能を有効にするには、ライセンス契約に同意して「インストール」をクリックします。
注: NetBeans 6.1 の完全ディストリビューションをインストールすることで、エンドツーエンド機能を有効にすることもできます。
- インストールディレクトリまたはユーザーディレクトリの名前かパスに ASCII 以外の文字が含まれていると、Mobility Pack が動作しない。
説明: Sun Java Wireless Toolkit では、プロジェクトパス内の ASCII 以外の文字がサポートされません。
回避策: ユーザーディレクトリに ASCII 以外の文字が含まれていないことを確認します。含まれている場合は、IDE のデフォルトのユーザーディレクトリを変更します。
- JDK 6 の課題 6389282: JDK 6 を使用している Linux の中国語や日本語のロケールで、プロジェクトの実行に失敗する場合がある。
説明: NetBeans で作成したモバイルアプリケーションプロジェクトは、JDK 6 がインストールされている Linux の日本語と中国語のロケールで実行できません。
回避策: JDK 5.0 を使用するか、英語のロケールからプロジェクトを実行します。
ページの先頭へ
既知の問題点: UML
NetBeans 6.1 UML では、IDE の UML 機能を操作および評価できます。ぜひ評価に参加してください。問題が発生した場合は http://www.netbeans.org/community/issues.html の課題追跡システムにアクセスしてご報告ください。
注: NetBeans 6.1 UML は、現時点では Macintosh OS X プラットフォームでサポートされていません。Macintosh OS X プラットフォームでは、NetBeans プラグインマネージャーから UML を使用できます。Macintosh OS X での既知の問題点と回避策については、UML Mac 問題の NetBeans wiki http://wiki.netbeans.org/wiki/view/UMLMacIssues を参照してください。
ページの先頭へ
既知の問題点: SOA
今回のリリースの NetBeans SOA 6.1 では、IDE の新しい機能を操作および評価できます。ぜひ評価に参加してください。問題が発生した場合は http://www.netbeans.org/community/issues.html の課題追跡システムにアクセスしてご報告ください。
ここでは、今回のリリースで未解決の SOA の問題を説明します。
- Sun Java System Access Manager を使用するには、IDE の完全ダウンロードをインストールし、Java Application Platform SDK Update 3 Beta 以降を http://java.sun.com/javaee/downloads/index.jsp からインストールする必要があります。Access Manager のインストール手順については、Sun Java System Access Manager のインストールを参照してください。
- 課題 114171: CASA によって生成された WSDL ファイルを手動で編集すると、build.xml の出力で Null ポインタ例外がスローされる。
説明: CASA では、生成したファイルのユーザーによる編集をサポートしていません。また、ユーザーが編集しようとしても警告を表示しません。
回避策: CASA で生成された WSDL ファイルを編集しないでください。WSDL ファイルの手動での編集はサポートされておらず、予期しない結果をもたらします。
- 課題 84622: IDE でパートナーリンクダイアログを取り消したときに、WSDL ファイルの取り出しがロールバックされない。
説明: IDE で、WSDL ファイルまたは Web サービスノードを NetBeans プロジェクトから図にドラッグすると表示されるパートナーリンクダイアログを取り消した場合、WSDL ファイルの取り出しがロールバックされません。
回避策: これらのファイルがプロジェクトで必要ない場合は、ほかのプロジェクトリソースと同じように、「プロジェクト」ウィンドウから手動で削除します。
- 課題 112344: XML スキーマエディタのツリービューでドラッグ&ドロップを行うと、例外がスローされる場合がある。
回避策: JDK 1.6.0_02 以降を使用します。
- 課題 96237: XSLT デザイナで、複合型、単純型、または組み込み型に定義されたメッセージがサポートされない。
説明: このリリースでは、XSLT デザイナで、type="..." 属性を使用して WSDL で宣言されたメッセージがサポートされません。element="..." 属性を使った宣言だけがサポートされます。
- 課題 132274: データベースウィザードからの WSDL が、Solaris の日本語ロケール (
euc-jp) で例外をスローし、正しくない WSDL ファイルを作成する。
説明: データベースウィザードで「ファイル」>「新規 WSDL」を使用して完了すると、例外が発生し、ソースビューが空白になった、正しくない WSDL が作成されることがあります。これは、Solaris ja (euc-jp) ロケールでの実行時に発生します。Linux または MacOS の同様のロケールで発生することがあります。また、Solarisの UNIX の utf8 以外のロケールを使用する場合にも発生することがあります。これは Windows では発生しません。また、solaris ja utf-8 やその他の utf-8 ロケールで実行している場合は発生しません。
回避策: utf-8 ja またはその他の utf-8 ロケールで NetBeans を実行すると、部分的にこの問題を解決できます。ただしこの場合、euc-jp エンコーディングで作成またはインポートされた既存のファイルが utf-8 エンコーディングを使用するように、ユーザーが変更する必要があります。これを行わないと、文字の一部が正しく表示されないことがあります。たとえば、Solaris ja_JP.UTF-8 ロケールで NetBeans を実行している場合には、この問題は発生しません。
- 課題 133136: xml スキーマコードを整形したあと、IDE が長時間反応しない。
説明: 大きい xml スキーマファイルの整形を実行したあと、IDE で次のアクションが長時間ハングアップします。IDE が通常の状態に戻るまで、10 分以上かかる場合があります。
回避策: 通常はそのまま待ちます。
- 課題 132544 : アプリケーションサーバーが以前に起動されていない場合、配備に失敗する。
ページの先頭へ
既知の問題点: C/C++
NetBeans 6.1 C/C++ では、Microsoft Windows、Macintosh OS X、Linux、および SolarisTM
の各オペレーティングシステムで C/C++ アプリケーションがサポートされます。C/C++ の開発者は、既存のアプリケーションを NetBeans のプロジェクトシステムで操作するか、または新しいアプリケーションやライブラリを開発できます。NetBeans C/C++ のサポートでは、プロジェクトやテンプレート、言語を認識する高度なエディタ、メイクファイルベースの構築、およびデバッグを含め、開発サイクル全体がサポートされます。
NetBeans C/C++ サポート用のコンパイラとツールのインストールと設定については、C/C++ サポートのインストールと設定を参照してください。
ここでは、今回のリリースで未解決の C/C++ の問題を説明します。
- 課題 131946: C ファイルを編集しようとするときに警告が表示される
説明: NetBeans IDE 6.0 ベースのユーザーディレクトリから NetBeans IDE 6.1 ベースのユーザーディレクトリに設定をインポートする場合、ソースファイルを編集できないなどの問題が発生する場合があります。このような問題を避けるためには、NetBeans IDE 6.1 の使用を開始するときに、設定をインポートしないで、新しいユーザーディレクトリで開始します。
- 課題 132946: NetBeans IDE の新しいバージョンで作成したプロジェクトを開くと、Null ポインタ例外が発生する。
説明: NetBeans IDE の新しいバージョンで作成したプロジェクトを開くと、Null ポインタ例外が発生する場合があります。この状況が発生した場合は、IDE を終了して再起動し、そのプロジェクトを開きます。
- 課題 132203: プロセスを取り消してもプロセスが停止しない
説明: NetBeans IDE の右下隅にある進捗バーを右クリックして「プロセスを取消し」を選択し、実行中のプロセスを取り消そうとすると、進捗バーは見えなくなりますが、プロセスは実行中のままです。
- 課題
121776: Sun Studio でコンパイルしたコードを gdb でデバッグしたときに問題が発生する場合がある。
説明: Solaris と Linux の各オペレーティングシステムでは、Sun Studio のコンパイラでコンパイルしたコードを gdb デバッガで正常にデバッグできない場合があります。Sun Studio 12 ソフトウェアの既知の問題点はほとんど修正されていますが、まだいくつか残っています。Sun Studio 12 のコンパイラでデバッグしたプログラムで問題が発生した場合は、まず Sun Studio 12 の最新の製品パッチを適用してください。それでも問題が解決しない場合は、Issuezilla で問題を報告し、このタスクをこの課題に関連付けます。
開発者側で問題が見つかれば、新しい課題を開き、このタスクを新しい課題に関連付けます。このとき、Sun Studio 12 のコンパイラでコンパイルしたプログラムを Netbeans と gdb デバッガでデバッグする問題に関する最新の状況をお知らせします。
これらの問題は、Sun Studio 12 のコンパイラでコンパイルしたコードを Sun Studio 12 IDE と dbx デバッガでデバッグする場合には発生しません。
- 課題
121775: Tiger (Mac OS X 10.4) でのデバッグに最新の Xcode が必要。
説明: Tiger (Mac OS
X 10.4) を搭載した Macintosh でデバッグを行う場合、gcc と g++ コンパイラのデフォルトのバージョンで、デバッグ出力にバグがあるコードが生成されます。Apple は、この問題への修正が含まれる、更新した Xcode パッケージ (version 2.5) をリリースしています。gcc、g++、および gdb の正しいバージョンは次のとおりです。
gcc: 4.0.1 - Apple build 5367
g++: 4.0.1 - Apple build 5367
gdb: 6.3.50 - Apple build 573 (10/20/2006)
このバージョンの Xcode は
http://developer.apple.com/tools/download からダウンロードできます。
この問題は Leopard (Mac OS X 10.5) では発生しません。
問題の症状として、-gdwarf フラグ (C/C++ アプリケーションプロジェクトのデフォルト) を使用してコンパイルした実行可能ファイルの行情報が間違っていて、ブレークポイントが無視される可能性があります。
ページの先頭へ
その他の情報入手先
NetBeans プロジェクトの Web サイトで、ニュースや記事、追加モジュール、その他有用な情報を提供しています。NetBeans はオープンソースプロジェクトであるため、この Web サイトでは、ソースコードやバグデータベース、独自の NetBeans モジュールの作成方法をはじめ、さまざまな情報を提供しています。詳細は、 http://www.netbeans.org を参照してください。
ドキュメント
NetBeans IDE 6.1 の新機能を最大限に活用するには、一連の Web ベースのチュートリアルと Flash ビデオをご覧ください。これらのページには随時新しいコンテンツが追加されますので、定期的にチェックしてください。
NetBeans IDE 6.1 に組み込まれているヘルプシステムは、release 5.5 以降のユーザーインタフェースの変更が反映され、更新されています。
注: Mac OS X で NetBeans IDE を実行している場合、キーボードによる同等の操作、ヒントやコツ、Mac 固有の項目の詳細は、Using NetBeans on Mac OS X を参照してください。
コミュニティー
http://www.netbeans.org/community/lists/ で NetBeans プロジェクトメーリングリストにサインアップすることによって、NetBeans IDE に関する最新情報を入手したり、NetBeans コミュニティーのメンバーと対話したりできます。
ページの先頭へ