NetBeans IDE 5.5 への既存の Java ME MIDP/CLDC ソースコードのインポート
このドキュメントでは、既存の Java[tm] Platform Micro Edition (Java[tm] ME プラットフォーム) のソースコードを NetBeans IDE 5.5 プロジェクトにインポートする方法を説明します。 NetBeans IDE 5.5 プロジェクトおよび Java ME アプリケーションの開発の詳細は、次を参照してください。
要件
プロジェクトテンプレート
Java ME MIDP プロジェクトのインポートに使用できるプロジェクトテンプレートは 3 つあります。
J2ME Wireless Toolkit プロジェクトのインポート用テンプレートの利用
- 「ファイル」>「新規プロジェクト」(Ctrl-Shift-N) を選択します。
- 「カテゴリ」で「モバイル」を選択します。 「プロジェクト」で「Wireless Toolkit プロジェクトのインポート」を選択して、「次へ」をクリックします。
- 「WTK プロジェクトを指定」ページでインポートするプロジェクトを選択し、 「次へ」をクリックします。
- 「名前と場所」ページで新しいプロジェクト用のホームと場所を選択します。 主プロジェクトにする場合は、「主プロジェクトとして設定」チェックボックスを選択されているまま残して、 「次へ」をクリックします。
- 「デフォルトプラットフォームの選択」ページで、プロジェクトのコンパイルと実行に IDE が使用するエミュレータプラットフォームを設定し、 「完了」をクリックします。
- プロジェクトをテストするには、「プロジェクト」タブでそのプロジェクトのノードを右クリックし、「プロジェクトを実行」を選択します。
Mobility Studio プロジェクトのインポート用テンプレートの利用
- 「ファイル」>「新規プロジェクト」(Ctrl-Shift-N) を選択します。
- 「カテゴリ」で「モバイル」を選択します。 「プロジェクト」で「Mobility Studio プロジェクトのインポート」を選択して、「次へ」をクリックします。
- 「スイートを指定」ページで、インポートする MIDlet スイートを探して指定します。 Mobility プロジェクトの定義ファイルの拡張子は
.adcontent です。
「次へ」をクリックします。
- 「名前と場所」ページで、作成する NetBeans プロジェクトの新しい名前と場所を定義し、 「次へ」をクリックします。
- 「デフォルトプラットフォームの選択」ページで、プロジェクト実行時にターゲットデバイスのエミュレートに使用する、プラットフォームエミュレータを選択します。 「完了」をクリックします。
既存の MIDP ソースからのモバイルプロジェクトのインポート用テンプレートの利用
- 「ファイル」>「新規プロジェクト」(Ctrl-Shift-N) を選択します。
- 「カテゴリ」で「モバイル」を選択します。 「プロジェクト」で「既存の MIDP ソースからモバイルプロジェクトを作成」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「MIDP ソースを指定」ページで、インポートするソースコードおよび
.jad ファイルがあるソースディレクトリを探して指定し、
「次へ」をクリックします。
- 「名前と場所」ページで、作成する NetBeans プロジェクトの新しい名前と場所を定義し、 「次へ」をクリックします。
- 「デフォルトプラットフォームの選択」ページで、プロジェクト実行時にターゲットデバイスのエミュレートに使用する、プラットフォームエミュレータを選択します。 「完了」をクリックします。
「既存の MIDP ソースからモバイルプロジェクトを作成」テンプレートを使用した Antenna プロジェクトのインポート
Mobility Pack プリプロセッサは Antenna プリプロセッサとほぼ完全な互換性があるため、Antenna プロジェクトをインポートした場合、元のプロジェクトの前処理コードをそのまま使用できます。
Antenna プロジェクトをインポートするには、次の手順に従います。
- 新しいプロジェクトを作成します。
- 「ファイル」>「新規プロジェクト」(Ctrl-Shift-N) を選択します。
- 「カテゴリ」で「モバイル」を選択します。 「プロジェクト」で「既存の MIDP ソースからモバイルプロジェクトを作成」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「MIDP ソースを指定」ページで、インポートするソースコードと
.jad ファイル (任意) がある、ソースディレクトリを探します。
- 「次へ」をクリックします。
「名前と場所」ページで、作成する NetBeans プロジェクトの新しい名前と場所を定義し、 「完了」をクリックします。
- 元のプロジェクトの一覧に含まれる各シンボル (モバイルデバイス) ごとに、プロジェクト構成を作成します。 たとえば、Antenna の
build.xml ファイルに、コード <preprocess srcdir="src" destdir="src_colorphone" symbols="colorphone,JSR185,JSR172," verbose="true"/> が含まれる場合、プロジェクト構成用の名前に「colorphone」を使用します。
- 「プロジェクト」ビューで、プロジェクトのノードを右クリックし、ポップアップメニューから「プロパティー」を選択します。
- 「構成を管理」ボタンをクリックします。
プロジェクト構成マネージャーが開きます。
- 「追加」ボタンをクリックします。
「プロジェクト構成の追加」ダイアログが開きます。
build.xml ファイルの一覧に含まれているシンボルの名前を追加します。 シンボルの名前が正確に一致していることを確認します。 「了解」をクリックして構成を作成します。
- 必要に応じて手順を繰り返します。
- 各構成にアビリティーを追加します。
- 「プロパティー」ウィンドウの「カテゴリ」で、「アビリティー」ノードをクリックします。
- 「"DefaultConfiguration" の値を使用」チェックボックスを選択解除します。
- 「追加」ボタンをクリックして、アビリティーが
build.xml ファイル内の一覧に含まれるシンボルに対応するように、各構成に追加します。
たとえば構成が colorphone で、build.xml ファイルに次のコードがあるとします。
preprocess srcdir="src" destdir="src_colorphone" symbols="colorphone,JSR185,JSR172," verbose="true"/>
この場合は、JSR185 および JSR172 用のアビリティを追加します。
- インポートしたばかりのアンテナソースに関係ない、不要なアビリティーを削除します。
これで、IDE でアプリケーションの構築と実行ができるようになります。
注: #include 指示だけは除外されます。
ただし、エディタを使用して、ソースコードにこれらのインクルードファイルを直接挿入できるツールがあります。 詳細は、オンラインヘルプを参照してください。