NetBeans IDE 6.0 Java クイックスタートチュートリアル
NetBeans IDE にようこそ。
このチュートリアルでは、簡単な「Hello World」Java コンソールアプリケーションの作成を通して、 NetBeans IDE のワークフローを簡潔に紹介します。このチュートリアルを終了すれば、IDE でアプリケーションを作成、構築、および実行する方法に関する全般的な知識が身に付きます。
このチュートリアルを完了するのに要する時間は 10 分未満です。
このチュートリアルを終了したら、NetBeans IDE の 学習 のチュートリアルに進むことができます。学習の各チュートリアルは、さまざまな種類のアプリケーションに利用できる IDE の機能とプログラミング手法を幅広く網羅しています。このチュートリアルを省略し、「Hello World」アプリケーションを作成しないで学習のチュートリアルに進んでもかまいません。
はじめに
プログラムを初めて作成する場合は、システムに次のソフトウェアをインストールしておく必要があります。
プロジェクトの準備と作成
IDE プロジェクトを作成するには、次の手順に従います。
- NetBeans IDE を起動します。
- 次の図に示すように、「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択します。

- 次の図に示すように、「新規プロジェクト」ウィザードの「Java」カテゴリを展開し、「Java アプリケーション」を選択します。「次へ」をクリックします。

- ウィザードの「名前と場所」ページで、次の操作を行います (次の図を参照)。
- 「プロジェクト名」フィールドに
HelloWorldApp と入力します。
- 「主クラスを作成」フィールドに
helloworldapp.HelloWorldApp と入力します。
- 「主プロジェクトとして設定」チェックボックスがすでに選択されていることを確認します。

- 「完了」をクリックします。
IDE でプロジェクトが作成され、表示されます。次のコンポーネントが表示されます。
- 「プロジェクト」ウィンドウ。ソースファイルや、コードで使用しているライブラリなど、プロジェクトのコンポーネントのツリービューが表示されます。
- ソースエディタウィンドウ。
HelloWorldApp ファイルが開いています。
- 「ナビゲータ」ウィンドウ。選択したクラス内の要素間を簡単に移動できます。

生成されたソースファイルへのコードの追加
「新規プロジェクト」ウィザードで「主クラスを作成」チェックボックスは選択されたままにしたので、スケルトンクラスが自動的に作成されています。スケルトンコードに「Hello World!」メッセージを追加するには、次の行を
// TODO code application logic here
次の行に置き換えます。
System.out.println("Hello World!");
「ファイル」>「保存」を選択して、変更内容を保存します。
ファイルの内容は次のようになります。
/*
* HelloWorldApp.java
*
* Created on Sep 7, 2007, 6:44:16 PM
*
* To change this template, choose Tools | Templates
* and open the template in the editor.
*/
package helloworldapp;
/**
*
* @author Sonya Bannister
*/
public class HelloWorldApp {
/**
* @param args the command line arguments
*/
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello World!");
}
}
ソースファイルのコンパイル
ソースファイルをコンパイルするには、IDE のメインメニューから、「構築」>「主プロジェクトを構築」を選択します。
構築処理の出力は「ウィンドウ」>「出力」>「出力」を選択して確認できます。
「出力」ウィンドウが開き、次の図に示すような出力が表示されます。

構築の出力の最後の行に「構築成功」と表示されている場合、プログラムは正常にコンパイルされています。
「構築失敗」と表示されている場合は、コード内に構文エラーがある可能性があります。エラーは「出力」ウィンドウでハイパーリンクテキストとして表示されます。ハイパーリンクをクリックすると、エラーのソースに移動します。エラーを修正して、もう一度「構築」>「主プロジェクトを構築」を選択します。
プロジェクトを構築すると、バイトコードファイル HelloWorldApp.class が生成されます。新しいファイルが生成されている場所を確認するには、次の図に示すように、「ファイル」ウィンドウを開き、「Hello World App」>「構築」>「クラス」>「helloworldapp」ノードを展開します。

プロジェクトの構築が完了したので、プログラムを実行できます。
プログラムの実行
IDE のメニューバーから、「実行」>「主プロジェクトを実行」を選択します。
次の図に示すような出力が表示されます。

お疲れさまでした。作成したプログラムは正常に動作します。
これで、IDE でもっとも一般的なプログラミング作業を実行する方法を習得しました。
次の手順
Java アプリケーションの開発に一般的に適用できる、より幅広い IDE の機能については、一般的な Java アプリケーション開発入門を参照してください。
開発しているアプリケーションの種類に固有の情報を調べるには、その種類のアプリケーションに関する NetBeans IDE の学習のチュートリアルを利用してください。各チュートリアルでは、基本的な内容から高度な内容までを網羅する一連のチュートリアルとガイドを示しています。次の学習のチュートリアルがあります。