Web アプリケーションでの StrikeIron Web サービスの使用
このチュートリアルでは、NetBeans IDE 6.1 または 6.0 を使用して事前にパッケージ化されている StrikeIron Web サービスを、ビジュアル Web デザイナを使用して使用する手順を説明します。特に、ユーザーが入力した住所を検査する「US Address Verification」サービスを起動する Web サービスを構築する方法のデモを行います。
目次
このチュートリアルに従うには、次のソフトウェアとリソースが必要です。
Tomcat および GlassFish は、どちらも NetBeans IDE の Web および Java EE の配布とともにオプションでインストールできます。または、GlassFish のダウンロードページ または Apache Tomcat のダウンロードページ からダウンロードすることもできます。
また、StrikeIron Web サービスにアクセスするには、StrikeIron アカウントが必要です。NetBeans ユーザーとして StrikeIron アカウントに登録すると、回数限定の無料検索サービスを受けられます。詳細は、http://developer.strikeiron.com/netbeans/freetrial/ を参照してください。
NetBeans IDE 6.0 および 6.1 には、よく利用される StrikeIron Web サービスのセットが事前にパッケージされています。これらのセットには、「サービス」ウィンドウに切り替えて、「Web サービス」ノードを展開し、「StrikeIron サービス」ノードを開くとアクセスできます。そこで、サービスが読み込まれると、次のサービスが表示されます (6.0 の場合。6.1 は項目が増えている)。
このチュートリアルのあとのほうで、これらの Web サービスをビジュアル Web デザイナにドラッグ&ドロップして使用する方法を説明します。
Web プロジェクトの作成
最初に、ビジュアル Web デザイナでサポートされている Web プロジェクトを作成する必要があります。
「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択します。「カテゴリ」で「Web」を選択します。「プロジェクト」で「Web アプリケーション」を選択して、「次へ」をクリックします。
「プロジェクト名」に「USAddressVerificationDemo 」と入力します。
「サーバー」でサーバーを選択して、「次へ」をクリックします。
次に示すように、「フレームワーク」で、「Visual Web JavaServer Faces」を選択します。
「完了」をクリックします。
Web ページのデザイン
USAddressVerificationDemo プロジェクトを作成したあと、空のキャンバスを含むデフォルトの Page1.jsp を IDE が「デザイン」タブに自動的に開きます。キャンバスの右側に「パレット」が表示されます (「ウィンドウ」メニューから使用可能)。次に示すとおり、ページを実装します。
ここで、上に示すページのデザイン方法を示します。
「ラベル」コンポーネントをパレットからキャンバスへドラッグ&ドロップします。キャンバスにラベルが作成されたら、ラベルのテキストを変更できます。同じ手順を繰り返して、ラベルを合計 4 つ作成します。マウスでラベルをドラッグし、それらを配置します。
テキストフィールドコンポーネントを各ラベルコンポーネントの隣にドラッグ&ドロップします。テキストフィールドを合計 4 つ作成します。
各テキストフィールドの id プロパティーを変更するには、マウスでテキストフィールドを選択し、テキストフィールドの「プロパティー」ウィンドウで id を変更します。上から下へ、テキストフィールドの id プロパティーを addressLine1TF 、addressLine2TF 、cityStateZipTF 、および resultTF と設定します。
4 つのテキストフィールドすべてを右クリックし、各コンテキストメニューから「バインド属性を追加」を選択します。
ボタンコンポーネントを適切な場所にドラッグ&ドロップし、テキストを「Validate」に変更して id を validateButton に変更します。
「サービス」ウィンドウに切り替えます。「サービス」ウィンドウで「Web サービス」ノード、「StrikeIron」サービスノード、「USAddressVerification」ノードの順に展開し、最後に「USAddressVerificationSoap」ノードを展開します。
verifyAddressUSA オペレーションノードをキャンバス上にドラッグ&ドロップします。上のスクリーンショットに表示されているとおり、2 つの新しいノード USAddressVerificationSOAPVerifyAddressUSA1 と USAddressVerificationSoapClient1 が表示されています。これらは、ナビゲータの「Page1 」ノードの下に表示されます。
Web ページの実装
この節では、「US Address Verification」サービスを起動するコードを説明します。このコードは Web ページのデザイン で作成した Web ページを使用してデータを収集し、結果を表示します。
Page1.jsp キャンバス上で、「Validate」ボタンをダブルクリックします。IDE によって Java ソースビューに切り替えられ、カーソルが validateButton_action() に置かれます。
次のコードを入力するか、ペーストします。パラメータ値を bean.setUserID と StrikeIron 証明書を持つ bean.setPassword に書き換えます。
public String validateButton_action() {
USAddressVerificationSoapVerifyAddressUSA bean =
this.getUSAddressVerificationSoapVerifyAddressUSA1();
//bean.setUnregisteredUserEmail("your_email_address_here");
bean.setUserID("your_strikeiron_userid_here");
bean.setPassword("your_strikeiron_password_here");
bean.setAddressLine1((String) getAddressLine1TF().getText());
bean.setAddressLine2((String) getAddressLine2TF().getText());
bean.setCityStateZip((String) getCityStateZipTF().getText());
getResultTF().setText(bean.invokeMethod().getAddressStatus());
return null;
}
注: StrikeIron Web サービスにアクセスするためには、StrikeIron のユーザー ID とパスワードが必要です。StrikeIron アカウントに登録すると、回数限定の無料検索サービスを受けられます。詳細は、http://developer.strikeiron.com/netbeans/freetrial/ を参照してください。
Web ページのテスト
アプリケーションをテストするには、次の手順を実行します。
「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトを右クリックし、「実行」を選択します。サーバーが起動し、ブラウザが開きます。
ブラウザで、Address Line 1、Address Line 2、および City State & Zip テキストフィールドの住所を入力して「Validate」をクリックします。次に示すとおり、「Result」フィールドに結果が表示されます。
ほかの Strike Iron サービスを検索
「サービス」ウィンドウで、「StrikeIron」サービスノードを右クリックし、「StrikeIron サービスを検索」を選択します。「stock」などの検索語を入力して Enter キーを押します。検索が終わると、結果がダイアログの左側の一覧に表示されます。サービスの説明の詳細を表示するには、行を選択します。
サービスを使用するには、それを選択して「追加」をクリックします。新しいサービスが StrikeIron フォルダに追加され、すぐにテストできます。
関連項目
NetBeans IDE を使用した Java EE アプリケーションの開発方法についての詳細は、次のリソースを参照してください。
nbj2ee
@
netbeans.org
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