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このガイドでは、NetBeans IDE 6.0 の WSDL エディタコンポーネントの使用方法について説明します。このコンポーネントは SOA 機能に含まれています。
目次
次に進む前に、この節の要件を確認してください。
このチュートリアルでは、Java 言語、Java プラットフォーム、および NetBeans IDE の基本的な知識またはプログラミング経験があることを前提としています。
開始する前に、コンピュータに次のソフトウェアをインストールしておく必要があります。
WSDL エディタを使用して、Web Services Description Language (WSDL) ファイルを編集できます。
WSDL は、Web サービスを記述するための XML ベースの言語です。WSDL ファイルには、次の種類の情報が含まれています。
WSDL エディタは WSDL 仕様の version 1.1 をサポートしています。
WSDL エディタには次のビューがあります。
WSDL ファイルを作成するには、ウィザードを使用します。次のいずれかの方法を選択する必要があります。
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「ソース」ビューでは、基礎となる XML ソースコードが表示されます。XML を直接編集することができます。
ソースエディタの最上部には、開いている各ドキュメントのタブがあります。それぞれのタブには、ドキュメントの名前が表示されます。ドキュメントが変更後に保存されていない場合は、名前のあとにアスタリスク (*) が表示されます。タブを右クリックすると、さまざまなコマンドにアクセスできます。
ツールバーはソースエディタウィンドウの最上部にあります。
ソースエディタに表示されるソースコードは、構文上の色分けが行われます。
ソースエディタのステータス行は、水平スクロールバーの下にあります。挿入モードと上書きモードを切り替えるには Insert キーを使用します。
WSDL エディタを使用すると、WSDL ファイルで次のタイプのコード補完を使用できます。
コード補完ボックスには、FTP 結合などの個々の結合に固有の要素や属性を含めることができます。
コード補完ボックスが表示されたら、入力を続行して、リストの項目の選択を微調整できます。また、マウスやナビゲーションキーを使用して、リストをスクロールすることもできます。
リストの項目を選択するには、次のいずれかの手順を行います。
WSDL エディタの「WSDL」ビューでは、WSDL ファイルは、ツリーコンポーネントまたは一連の列で表示されます。
「WSDL」ビューには、ツリービューと列ビューという 2 つのサブビューがあります。サブビューを切り替えるには、WSDL エディタのツールバーのボタンを使用します。
「WSDL」ビューのメインノードは、WSDL ファイルの主な要素に対応しています。
「WSDL」ビューの一部のノードで、拡張性要素を追加できます。ノードを右クリックして「拡張属性の追加」を選択します。「拡張属性の追加」ダイアログで、名前と名前空間を指定します。属性を追加すると、「プロパティー」ウィンドウで値を指定できます。属性を削除するには、ノードを右クリックして「属性を削除」を選択します。
ノードを右クリックして「移動」>「ソース」を選択すると、そのコンポーネントのブロックの先頭にカーソルがある状態で、「ソース」ビューが表示されます。
WSDL ファイルのルート要素には、WSDL ファイルの名前、ターゲット名前空間、デフォルト名前空間、および名前空間の接頭辞のプロパティーが含まれています。WSDL エディタを使用して、これらのプロパティーを編集できます。
ルート要素を構成するには、次の手順に従います。
WSDL エディタを使用して、1 つ以上の XML スキーマファイルを WSDL ファイルにインポートできます。
XML スキーマファイルをインポートできない場合、「インポートの追加」ダイアログで、ファイルが取り消し線で消去されます。この状況は次の理由で発生する可能性があります。
WSDL エディタを使用して、別のプロジェクトにある XML スキーマファイルをインポートできます。詳細については、IDE のオンラインヘルプ「クロスプロジェクト XML ファイル参照について」を参照してください。
XML スキーマをインポートするには、次の手順に従います。
WSDL エディタは、W3C XML スキーマの組み込み単純型をサポートしています。組み込み単純型には、文字列、データ、整数などの型があります。
インラインスキーマを追加することで、独自のデータ型を定義できます。WSDL エディタを使用して、1 つ以上のスキーマ要素および型を設定し、要素と型の構造を定義できます。
インラインスキーマを追加するには、次の手順に従います。
インラインスキーマの大域プロパティーを構成するには、次の手順に従います。
インラインスキーマの構造を定義するには、次の手順に従います。
WSDL エディタを使用して、1 つ以上のほかの WSDL ファイルを WSDL ファイルにインポートできます。
WSDL ファイルをインポートできない場合、「インポートの追加」ダイアログで、ファイルとファイルの名前空間が取り消し線で消去されます。この状況は次の理由で発生する可能性があります。
WSDL エディタを使用して、別のプロジェクトにある WSDL ファイルをインポートできます。詳細については、IDE のオンラインヘルプ「クロスプロジェクト XML ファイル参照について」を参照してください。
WSDL ファイルをインポートするには、次の手順に従います
WSDL エディタを使用して、メッセージを作成、編集、および削除できます。
WSDL ファイルで、ポート型には Web サービスが実行できる 1 つ以上の関連操作が含まれます。操作では、メッセージの受信、メッセージの送信、またはその両方が行われます。
各メッセージには、1 つ以上の論理部品が含まれます。各部品に対して、名前と内容の型を指定してください。
メッセージまたは部品の名前を変更すると、WSDL エディタによって同じファイル内にある該当する個所の名前がすべて変更されます。関連する XSD、WSDL、および BPEL の各ファイル内の該当する個所の名前もすべて変更するには、コンポーネントノードを右クリックし、「リファクタリング」>「名前を変更」を選択します。
メッセージを作成するには、次の手順に従います。
メッセージに部品を追加するには、次の手順に従います
メッセージまたは部品の名前を変更するには、次の手順に従います
メッセージまたは部品を削除するには、次の手順に従います
WSDL エディタを使用して、ポート型を作成、編集、および削除できます。
WSDL ファイルで、 ポート型 には Web サービスが実行できる 1 つ以上の関連操作が含まれます。操作の例としては GetQuote があります。
WSDL エディタでは、次のカテゴリの操作がサポートされています。
ポート型または操作の名前を変更すると、WSDL エディタによって同じファイル内にある該当する個所の名前がすべて変更されます。関連する XSD、WSDL、および BPEL の各ファイル内の該当する個所の名前もすべて変更するには、コンポーネントノードを右クリックし、「リファクタリング」>「名前を変更」を選択します。
ポート型を作成するには、次の手順に従います
既存のポート型に操作を追加するには、次の手順に従います
要求-応答操作にフォルトを追加するには、次の手順に従います
ポート型または操作の名前を変更するには、次の手順に従います
操作のパラメータの順序を変更するには、次の手順に従います
ポート型または操作を削除するには、次の手順に従います
WSDL エディタを使用して、結合を作成、編集、および削除できます。
WSDL ファイルでは、結合に、ポート型の操作とメッセージのプロトコルおよびデータ形式情報が含まれます。
「WSDL」ビューには、次の方法があります。
結合の名前を変更すると、WSDL エディタによって同じファイル内にある該当する結合の名前がすべて変更されます。関連する XSD、WSDL、および BPEL の各ファイル内の該当する結合の名前もすべて変更するには、結合ノードを右クリックし、「リファクタリング」>「名前を変更」を選択します。
ポート型から結合とサービスを作成するには、次の手順に従います
結合を個別に作成するには、次の手順に従います
結合を削除するには、次の手順に従います
WSDL エディタを使用して、サービスを作成、編集、および削除できます。
WSDL ファイルでは、サービスは、1 つ以上の関連ポートから構成されます。各ポートは結合をネットワークアドレスに関連付けるため、クライアントがアクセス可能な各エンドポイントを定義します。
サービスを個別に作成するには、次の手順に従います
サービスまたはポートを削除するには、次の手順に従います
パートナーリンク型 は、2 つのサービス間の対話関係を明らかにするものです。パートナーリンク型は 1 つまたは 2 つのロールを持つことができます。
ロールは、その関係の中でパートナーが持つ機能を記述したものです。たとえば、調達のシナリオで、パートナーリンク型が 2 つのロール Buyer と Seller を持つとします。
ロールは、サービスがメッセージを受信するために使用するポート型を指定する必要があります。
パートナーリンク型を自動的に追加するには、次の手順に従います。
パートナーリンク型を手動で追加するには、次の手順に従います。
BPEL サービスエンジンでは、相互関係と呼ばれる仕組みが使用され、BPEL プロセスとそのパートナーサービスの間で一般的に発生し、長時間実行される複数のステートフルなメッセージ交換を追跡します。
BPEL プロセスで相互関係を有効にする手順には、次の初期手順があり、この手順は WSDL ファイルで行う必要があります。
WSDL ファイルでこの手順を実行すると、BPEL プロセスに相互関係セットを作成できます。相互関係セットは、1 つ以上のプロパティーを参照します。その相互関係セットは、メッセージアクティビティー (呼び出し、返信、受信)、およびピック要素のメッセージ時分岐によって使用されます。
WSDL ファイルにプロパティーを追加するには、次の手順に従います。
WSDL ファイルにプロパティー別名を追加するには、次の手順に従います。
WSDL ファイル内の WSDL コンポーネントが使用されている場所を、すばやく確認することができます。
WSDL コンポーネントの使用状況を検索するには、次の手順に従います。
ドキュメントは、任意の WSDL 言語要素に追加できます。
ドキュメントを追加するには、次の手順に従います。
現在の WSDL ファイルで WSDL コンポーネントを検索できます。
実行する検索の種類を定義することができます。
正規表現の詳細は、IDE のオンラインヘルプの「正規表現によるテキストの検索と置換」項目を参照してください。
WSDL コンポーネントを検索するには、次の手順に従います
検索後に強調表示を消去するには、次の手順に従います
WSDL エディタの「パートナー」ビューは、WSDL ファイルの抽象要素をパートナー間の対話として表現します。
抽象要素には、パートナーリンク型、ロール、ポート型、操作、およびメッセージがあります。
パートナーリンク型 は、2 つのサービス間の対話関係を明らかにするものです。ロールは、その関係の中でサービスが持つ機能を記述したものです。パートナーリンク型は 1 つまたは 2 つのロールを持つことができます。
ロールは、サービスがメッセージを受信するために使用するポート型を指定する必要があります。ポート型には、Web サービスが実行できる 1 つ以上の関連操作が含まれます。WSDL エディタでは、次のカテゴリの操作がサポートされています。
WSDL ファイルの具象要素 (つまり結合やサービス) は、抽象要素で定義された機能を呼び出す方法を記述したものです。抽象要素のみを含む WSDL ファイルを作成することは、効率的な設計方法です。Composite Application Service Assembly (CASA) エディタを使用して、配備時に具象要素を定義できます。そのため、特定の時点で結合を変更する必要がある場合に、プロジェクトを変更しないで行うことができます。
WSDL エディタの「パートナー」ビューで、パートナー対話から開始するか、またはパートナーによって交換されたメッセージから開始することによって、抽象要素を定義できます。
パートナー対話から開始して抽象要素を定義するには、次の手順に従います
メッセージから開始して抽象要素を定義するには、次の手順に従います
WSDL エディタの「パートナー」ビューには次のコンポーネントがあります。
構成ボックスは展開および収縮が可能です。ボックスが収縮されている場合、下向き矢印をクリックすると、ボックスが展開されます。ボックスが展開されている場合、上向き矢印をクリックすると、ボックスが収縮されます。
IDE の「ナビゲータ」ウィンドウには現在選択中のファイルが縮小表示され、ファイル内の移動を簡単に行えます。WSDL ファイルでは、「ナビゲータ」に WSDL と XML の 2 つのビューがあります。
「ナビゲータ」ウィンドウの「WSDL」ビューは、WSDL エディタの「WSDL」ビューと同じです。
「ナビゲータ」ウィンドウの「WSDL」ビュー
XML ビューでは、ツリー構造を使用して、WSDL ファイル内の XML タグを表現します。
「ナビゲータ」ウィンドウの「XML」ビュー
「ナビゲータ」を表示するには、IDE のメインメニューから「ウィンドウ」>「ナビゲータ」を選択します。
「パートナー」ビューのツールバーから、次の作業を実行できます。
コンポーネントを右クリックして「移動」>「ソース」を選択すると、そのコンポーネントのブロックの先頭にカーソルがある状態で、「ソース」ビューが表示されます。
コンポーネントを右クリックして「移動」>「WSDL」を選択すると、該当するノードが強調表示された状態で、「WSDL」ビューが表示されます。
「パートナー」ビューでアクションを実行後、IDE のメインメニューから、「編集」>「元に戻す」(Ctrl-Z) を選択して、アクションを元に戻すことができます。 IDE のメインメニューから、「編集」>「再実行」(Ctrl-Y) を選択して、元に戻すコマンドを逆に戻すことができます。
IDE の標準印刷機能を使用して、「パートナー」ビューの内容を印刷できます。
「パートナー」ビューの「パートナーリンク型」領域には、WSDL ファイルのパートナーリンクごとに、構成ボックスが 1 つずつあります。
クリックして拡大
パートナーリンク型は 1 つまたは 2 つのロールを持つことができます。1 つ目のロールは構成ボックスの右側に表示されます。2 つ目のロールも含まれる場合は、2 つ目のロールが構成ボックスの左側に表示されます。
ロールのポート型がロールの下に表示されます。ポート型には 1 つ以上の操作があり、ポート型の下の領域に表示されます。実線の横矢印は入力メッセージを示します。点線の横矢印は出力メッセージを示します。
操作が要求-応答操作の場合、任意でフォルトを追加できます。点線の横矢印はフォルトメッセージを示します。
インポートされた WSDL ファイルのパートナーリンク型は、「パートナー」ビューに表示されません。
1 つのロールを持つパートナーリンク型を作成するには、次の手順に従います
パートナーリンク型に 2 つ目のロールを追加するには、次の手順に従います
「パートナー」ビューの「パートナーリンク型」領域を使用して、WSDL ファイル内のパートナーリンク型、ロール、ポート型、および操作を変更または削除できます。
パートナーリンク型、ロール、ポート型、または操作を変更するには、次の手順に従います
操作を削除するには、次の手順に従います
ポート型を削除するには、次の手順に従います
ロールを削除するには、次の手順に従います
パートナーリンク型を削除するには、次の手順に従います
「パートナー」ビューの「メッセージ」領域には、WSDL ファイルのメッセージごとに、構成ボックスが 1 つずつあります。
「パートナー」ビューの「メッセージ」領域を使用して、WSDL ファイル内のメッセージを変更または削除できます。
メッセージの名前を変更するには、次の手順に従います
部品の名前を変更するには、次の手順に従います
部品の内容の型を変更するには、次の手順に従います
部品を削除するには、次の手順に従います
メッセージを削除するには、次の手順に従います
WSDL ファイルを新規作成する場合、ウィザードには入力するページが 3 つあります。
3 つのページをすべて入力する必要はありません。「名前と場所」ページを入力すると、「完了」をクリックできます。または、「名前と場所」ページと「抽象構成」ページを入力して、「完了」をクリックすることもできます。
WSDL ファイルを新規作成するには、次の手順に従います。
WSDL ファイルを新規作成する代わりに、既存の WSDL ファイルに基づいて WSDL ファイルを作成することができます。
既存の WSDL ファイルを基に WSDL ファイルを作成するには、次の手順に従います。
XML スキーマには NCName というデータ型があります。 NCName データ型を持つすべての名前は、次の規則に従う必要があります。
次の方法を使用して、リファクタリングを実行できます。
「名前」プロパティーの値を変更することで、コンポーネントの名前を変更することもできます。WSDL エディタでは同じファイル内の該当個所すべての名前が変更されますが、他のファイル内のものは変更されません。
WSDL エディタには妥当性検査ツールが含まれています。妥当性検査ツールは、WSDL ファイルに構文および意味に問題がないかを確認します。
WSDL ファイルの妥当性を検査するには、次の手順に従います
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